染色に手間がかかる辻が花はとても高価な着物です。
そのため、辻が花の着物は価値のわかる着物買取店で査定しないと絶対に損します!

幻の染物とも呼ばれるほど希少な「辻が花」。
でも、「幻」と言うことは着物素人は知らない人が多いと言うこと。
そのため、普通の染物の着物のようにしか査定してくれないことがあります。

これ、すごくもったいないですよ!

たとえ、査定に出す着物が1枚しかなくても、絶対に専門店に依頼しましょう。

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1、辻が花とは?

「辻が花」ってお花の名前じゃないんですよ。

絞りの染色技法の名前なんです。

藤のような花柄で用いられることが多いので、私はてっきりこれが「辻が花」だと勘違いしていました(^^;

辻が花の着物

袖のあたりを目を凝らして見てみると、「絞り」になっていて、生地に凹凸があります。

凹凸になった生地

これが辻が花の正体です。

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1-1、辻が花調・辻が花模様との差

豪華絢爛な辻が花はおめでたい意味合いの花と一緒に用いられることが多く、とても人気の高い着物です。

そのため、辻が花より安価に作りやすい「辻が花調」とか「辻が花模様」と言われる着物もあります。

辻が花模様

模様は辻が花と同じように藤の花などがあしらわれていますが、染めているだけなので生地に絞りの跡がありません。

値段がお手頃になり、豪華な雰囲気があるので、こちらも人気の柄ですが、着物の価値としては本物の辻が花に劣ります。

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2、藤の花が多いのはなぜ?

私が「辻が花=藤の花」だと勘違いしてしまった理由は、必ずと言って良いほど辻が花の着物には藤の花が描かれているからです。

背中側に肩から裾へ流れるように大きく描かれていることもあれば、模様の一部として小さく他の桜や菊などの間に描かれていることもあります。

藤の花

藤の花には「子孫繁栄」の意味が込められているそうです。

辻が花の振袖や訪問着はおめでたい席に着るものなので、縁起をかついでいるのでしょうね。

藤は春の花のため、4月~5月の着物と言う考え方もありますが、写生したようなリアルな藤の花でなければ通年着てもかまわないと言われています。
また、藤の花以外も一緒に描かれていたり、秋はもみじ柄の帯を合わせたりすれば、季節は関係ないと考えて良いでしょう。

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